お金の心理学
お金に関する意思決定が心理によって左右されることを20の物語を通じて示す本。
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お金について最も大切なのは、数字ではなく心理です。投資の知識がどれだけあっても、人間の心理を理解しなければうまくいかない。モーガン・ハウゼルが20の物語を通じて、お金と人間の不思議な関係を解き明かします。
この本が伝えたいこと
富の蓄積で最も重要な変数は利回りではありません。時間です。長く市場にいること、途中で降りないこと。複利の力はそこから生まれます。もう一つ印象的なのは「十分」という概念です。もっと欲しい、もっと増やしたいという衝動を制御できないと、いくら稼いでも豊かにはなれません。
ハウゼルは「合理的」なことと「理性的」なことは違うとも言います。スプレッドシート上の最適解が、現実の人間にとって最良の選択とは限らない。貯蓄の目的は特定のゴールのためだけでなく、「自由そのもの」であっていい。お金との付き合い方を根本から見直させてくれます。
こんな方に
投資テクニックの本はたくさん読んだけど、なぜかうまくいかないと感じている方に。数字よりも大切なことが、この本には詰まっています。